高知県で100名採用! 様々な業界からの転職者が活躍する株式会社DONUTS vol.4

企業のバックオフィスを支えるクラウドサービス「ジョブカン」をはじめ、さまざまなWebサービスを展開する「株式会社DONUTS」。

日本だけでなく、韓国・タイにも拠点を持つ急成長中のIT企業で、2021年2月、東京・京都に続き、国内3拠点目となる高知オフィスが設立されました。

vol.4となる今回は、飲食業から転職された杉本さん(インサイドセールス担当)と谷脇さん(インサイドセールス担当)のお二人に、転職までの経緯と株式会社DONUTSの魅力についてお話を伺いました。

ワークライフバランスを充実させたいと思い、飲食業から転職

――お二人のご出身と前職を教えてください。

杉本さん:私は徳島県出身です。小学校高学年の時、父の転勤で高知県に来ました。短大生の時にバーガーショップでアルバイトを始め、そのまま社員採用のお話をいただいて、約16年間勤めました。

オープン店舗のサポートや新人スタッフの育成、シフト運営などを担当しており、お客様もスタッフも幸せになれる環境を目指して働いていました。スタッフの成長を感じたり、お客様の笑顔を間近で見られる仕事はとても楽しかったです。

谷脇さん:私は高知県出身です。当時は珍しかったバリスタの仕事に惹かれて、コーヒーショップでアルバイトをはじめました。その後、社員採用されて約18年間、名古屋・京都・静岡・四国エリアの店舗管理や店舗指導、フランチャイズの立ち上げに携わっていました。

杉本さんと同じく、店舗のクオリティやホスピタリティに関わる仕事にはとてもやりがいがありました。コーヒーを作る美しさと速さなどを競う社内コンテストで優勝したこともあり、バリスタとして評価されることも嬉しかったです。

――転職しようと思われたのはどうしてですか。

杉本さん:子ども達との時間をもっと作りたいと思ったからです。娘が2人いまして、今年の春、次女が小学生になりました。

実は、長女が小学生になる時にも、同じ理由で一度転職を考えたことがありました。上司に退職の相談をすると、月の半分は土日の両方を休ませてくれるようになり、必要としてくださったこと、そして対応してくださったことが嬉しくて、義理の母の協力を得ながら働き続けていました。

しかし義理の母が祖母の介護をすることになり、子ども達の面倒をお願いするのが難しくなりました。子ども達との時間が増やせないことや、義理の母に負担をかけながら働くことが心苦しくなり、もう家族に申し訳ないと思わずに働きたいと思い、転職を考えるようになりました。

谷脇さん:私は仕事漬けの日々を見直したかったからです。各エリアの店舗指導にあたるため、名古屋・大阪・香川・広島と引っ越しを繰り返して、仕事中心の日々を送っていました。店舗は365日営業しているので、休日にも電話が頻繁にかかってきたり、急ぎの対応を求められることもありました。

私は仕事と釣りをライフワークにしています。四国エリアを担当している時には、なんとなく土地勘もあるので、休日に釣りに行ったりもできたのですが、次に転勤した広島では、ワークライフバランスがとれなくなりました。

人生80年だと考えると、折り返し地点の40才を迎えましたし、もうすぐ子どもが生まれます。残りの人生の過ごし方を考える中で、仕事だけではなく、家族との時間を大切にしながら、釣りにも没頭したいと思い、転職を考えるようになりました。

――DONUTS と出会ったきっかけを教えてください。

杉本さん:私は娘の参観日で、ママ友からDONUTSの採用情報を教えてもらったのがきっかけです。紹介してくださった方に、話だけでも聞いてみたらと言われたので、とりあえず会社説明会に行くことにしました。

谷脇さん:私は経験が無い業界や職種でもいいので、高知に定住しながら働ける新しい仕事をしてみたいと思って転職サイトを利用していて、DONUTSからオファーが来ました。

――DONUTS に惹かれた理由を教えてください。

杉本さん:まず、土日休みで仕事は18時退勤なので、飲食業の仕事を続けるよりも子どもとの時間を作れると思いました。

ただ、私はずっと飲食業でしか働いたことがなく、PCも苦手だったので、IT企業なんて無理だと思っていました。会社説明会に行った際に、その不安を率直に伝えると、子育て中の女性責任者の方が「全力でサポートします」「必ずできるようになりますから安心してください」とおっしゃってくれました。その言葉に背中を押されて、よし飛び込んでみようと思いました。

谷脇さん:県外への転勤がなく、土日も休みなので、ワークライフバランスが取りやすいと思いました。業務連絡が来るかもしれないと、休日に携帯を手放せないなんてこともありません。
何より、しばらく県外にいた私からすると、高知県にIT企業があるなんて想像しておらず、DONUTSには高知オフィスがあることにも純粋に興味をもちました。

それから、高知オフィスができてまだ1年たらずというところにも魅力を感じました。前職では、50店舗しか無かった頃の立ち上げ時期から関わっていたので、これからという企業の勢いや組織を作り上げていく過程の楽しさをまた味わいたいと思いました。

――現在の業務内容を教えてください。

杉本さん:私は3か月前に入社し、ジョブカンのインサイドセールスを担当しています。サービス内容を電話やメール、オンラインでご案内する仕事です。

苦手意識があったPC操作も、繰り返し触っていると徐々に慣れてきました。IT業界が未経験の方でも、コミュニケーションをとるのが好きな方には向いていると思います。

谷脇さん:私は入社後の研修が終わって、インサイドセールスの担当になったばかりです。研修で学んだことをデモンストレーションし、実践テストを受けました。そのテストをクリアして、お客様へのご案内を始めています。

例えば、10年間保管義務のある資料を紙で管理するとかさばってしまいますが、クラウドサービスを導入することで、1年ごとにすっきり整理されていくなど、お客様が当たり前のように抱えていた課題を改善することができるので自信をもってご案内できています。

杉本さん:1人1人に個人目標があるのですが、ノルマに追われるということはありません。一人に押し付けるわけではなく、結果を出すためにチームの全員で力を合わせています。なかなか目標達成ができないことに焦っていると、先輩スタッフが「順調に進んでいるよ」と励ましてくださったり、「次はこうしてみて」と改善点を丁寧に伝えてくださるので、今月こそは目標を達成したい!と頑張ることができています。

――チームはどんな雰囲気なのでしょうか。

杉本さん:チームで支え合うという雰囲気を常に感じます。7人ずつくらいに分かれて業務にあたっており、中には東京本社のメンバーもいるので、チャットでのコミュニケーションが活発です。

わからないことをチャットに投稿すると、誰かがすぐに答えてくれます。案内が不安な時に「一緒に対応してくれませんか」とチャットに投げかけると、声をかけてくれたり、いろんな人が返信をしてくれます。本当にいい人達ばかりです。

谷脇さん:みんなのやり取りを見られるので勉強にもなりますよね。先輩スタッフも質問しているので、私たちも気軽に質問しやすいです。もちろん、電話をかける際のコツや先輩スタッフはどう対応しているかなどを直接相談することもあります。

――子育てをされている方にとって、DONUTSのどんなところが魅力ですか。

杉本さん:インサイドセールスの担当者は、子育て中の人が半数以上いるので、子育てに対しての理解があると感じます。9時出勤、18時退勤なので、保育園や幼稚園のお迎えにも間に合います。迎えがある人たちは定時に帰られていますし、リーダーも「18時過ぎたから、そろそろ帰りよ~」と声をかけてくれます。

残業時間が延びてしまいがちな飲食店とは違い、ここまでにこれをする、何時に営業や商談を入れるといったスケジュールを自分で組めるのも魅力です。

谷脇さん:残業で評価される職場でもないですし、会社として残業時間を少なくできるように努めてくれていますよね。休日は休日、仕事は仕事と区切りも付けられます。

私のチームリーダーも、「せっかくなら自分の人生が幸せになるように仕事をしてほしい」と、ワークライフバランスに理解がある方で、それを言葉だけではなく形として示してくれるので、思い描いていた通りの働き方ができています。

――仕事もプライベートも充実されているんですね。今後の目標を教えてください。

杉本さん:まずは、個人目標を追いかけて、会社に貢献していきたいです。そして、高知オフィスでは100名採用を掲げているので、これから入社される方のサポートができるようになりたいです。いつでも気軽に会話できる人がいると働きやすいと思うので、困っている人や落ち込んでいる人に声をかけたりしながら、一緒に楽しく働ける職場づくりのお手伝いができると嬉しいです。

プライベートでは、子ども達との思い出を増やしていきたいです。転職してから、娘の習い事の送迎ができるようになったり、娘の友達家族と出かける予定もできました。主人とも休みが合わせやすくなり、家族で出かけることも増えました。子ども達と過ごせる時間は限られているので、一緒にいてあげられる時間を大切にしたいです。DONUTSには、家族を幸せにしていただいて感謝しています。

谷脇さん:与えられた目標を達成するために、しっかりと勉強して経験を積みながら、その過程を楽しんでいきたいと思います。

プライベートでは、もうすぐ娘が生まれるので、生まれるまでに1mのカンパチを釣って、子どもと並べて写真を撮るのが目標です。あと、年末年始に休めるのが初めてだったので、とても新鮮でした。暦通りの休みをいただけたので、家族との時間や釣りの時間を満喫しました。

――DONUTSが気になっている方へ一言お願いします。

杉本さん:入社時には、これまでIT企業で働いた経験も無いですし、今更私になんて無理だと思っていました。すごく不安がありましたが、研修プログラムが充実していますし、サポートしてくださる仲間や体制があったので、飛び込んでよかったと思っています。

特に、子育てをしている人にはおすすめです。働きやすいと思ってもらえると思うので、ぜひ飛び込んできてくださいね!

谷脇さん:高知が好きな人にとっていい企業だと思います。高知にはどんな企業があるのかと探している方や、高知に戻ろうかと悩んでいる方にぜひおすすめしたいです。

もっと20代前半の人が多いのかなと思っていたのですが、インサイドセールスの担当者は、一番若くて20代後半で、年齢の近い30代、40代も多いです。今は採用数が多いので、必然的に同期も多く、横のつながりがあるのも心強いです。

いざ働いてみると、収入や勤務地などが募集時と違うという企業もあるかと思いますが、求人票の条件通りに働けています。

転職するなら今ですよ!高知に帰るなら今ですよ!と伝えたいです。

現在募集中の求人

ライターの感想
IターンやUターン、異業種への転職を不安に思う方も多いと思うのですが、100名採用を掲げる株式会社DONUTSの高知オフィスには、勇気をもって踏み出された方が既にたくさんいて、その挑戦を応援するサポート体制も整っていると感じました。大規模な雇用創出とIT人材の育成で高知の新しい未来を創っていく、おもしろい企業だと思いました。
今回は、飲食業から転職されたばかりの2人にお話を伺ったのですが、インタビューの節々で「働きやすい」と言った声や雰囲気を感じました。転職の際には、不安や葛藤もあったと思うのですが、今とても明るい表情で次のステップを楽しまれていること、新人メンバーをサポートする体制が充実していることを改めて感じました。
この記事を書いた人
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西森美宝

高知市出身。 出版社を退職後、フリーランスのライター兼カメラマンになりました。社会人になってから高知県立大学大学院の博士課程に進学し、現在、地方自治と市町村の子育て支援政策についても研究しています。新しい働き方、仕事と子育ての両立、地域文化・まちづくりなどに関心があり、趣味は旅行とアウトドアと読書です。
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