自然災害から命を守るお仕事。よさこい休暇などフラットな社風も魅力です!「株式会社オサシ・テクノス」

◆日常の安心を支えるやりがいのある事業
◇既存の技術を元に新たなビジネスにも積極的に挑戦!
◆「よさこいの為に早抜けがOK!」なくらい柔軟な社風

2018年。日本列島は未曾有の災害に立て続けに襲われました。

7月には高知を含む西日本で豪雨の被害があり、土砂崩れや河川の氾濫などが起きたのは記憶に新しいと思います。

お伺いさせていただいたオサシ・テクノスは、そんな災害時に我々の生活を支えるような事業を行なっている企業です。

今回は入社13年目の関さんと、もうすぐ中途入社1年目になる千谷さんにお話を聞きました。

入社13年目で新規事業に携わる関さん

――オサシ・テクノスはどのような会社ですか?

大雨により山の斜面で発生する地すべりの動きを監視する機器や、川の水位の変化を計測する機器を作っている会社です。

特に地すべり現場では、日本全国で弊社の機器・サービスが活躍しています。

機器を製造するだけでなく、設置する際の施工や設置後の維持管理も行なっているんです。

高知だけでなく東京・福岡にも拠点があり、日本全国のお客様に対応していますね。

――関さんはその中でどんなお仕事をされていますか?

私は未来創造部という部署におりまして、新しい事業を構築する仕事をしています。

具体的には、弊社の主力である「地すべり」の領域ではなく「河川」の領域の事業の担当ですね。

また、東南アジアなどの海外での事業にも関わっています。

未来創造部のメンバーはほとんどが東京にいて、西日本の具体的な案件を私が担当しているんですよ。

なので、営業として人に会う仕事はもちろん、技術的な事も含めて何でも一通りやっていますね。

――現在はご入社何年目ですか?

私は中途入社なのですが、オサシ・テクノスに入社して13年が経ちました。

前職は土木の設計コンサルタントで河川の関係の仕事をやっていました。

自分の持っている知識や経験を活かせる仕事を探していた時にオサシ・テクノスに出会いました。

でも、もともとは理科の教師になろうとしていたんですよ。

――そうなんですか!なぜ民間の道に進まれたんでしょうか?

学校の先生というのは自分が教育を受けてきた時期も含めて、学校という世界から出ることがありません。

私は高校の教員志望だったのですが、社会を知らないまま教育に携わるのは少し不安だなと思いまして。

一旦、学校を離れて民間の道に進み、社会を知った上で、改めて教職について考えようと思いました。

結局は教員になることはなかったのですが、教育という視点は今の仕事にも活かされているなと思います。

例えばお客様とやり取りをする際は、相手の立場や認識を素早く理解することが大切になってきます。

後輩に仕事を教えるのも教育

同じ会社のお客様とやり取りをする場合でも、課によって立場や基準が違っていたりするのです。

そういった時に、学生時代に教員を志して子どもに教えた経験は活きますね。

自分の言いたいことだけを言っても伝わりませんので。

そう考えると、全て繋がっていて無駄なことなんてありませんね。

――オサシ・テクノス社で働くうえでの面白さはどんな部分にありますでしょうか?

オサシ・テクノスの面白さは、良い意味で不完全なことだと思っています。

新しく関わる業界も市場もそれぞれに独自の慣習があり、郷に従うためには会社組織全体での対応が都度都度必要となります。

目の前の多様なニーズを正しく認識して、会社として成果をあげられるように社内に働きかけていく過程が面白いですね。

私が所属する未来創造部は、不完全な組織が持つ閉塞感を打開するため、現在の部長が手を挙げて作った部署です。

社長をはじめ経営陣との距離も近いので、新しい仲間を迎えて、これからも挑戦していきたいですね。

また、会社全体として見れば、私たちの仕事は世の中の安心を支えているというのは誇りに思いますし、やりがいのある事業であるという点も魅力だと思います。

もうすぐ入社1年の千谷さん

――千谷さんはもうすぐ入社1年の新しいメンバーとお伺いしていますが、今まではどんな事をされていたのでしょうか?

高知の大学を卒業して、東京で6年ほど働いていました。

その後、高知市隣の南国市の企業で働いていた期間もありますので、オサシ・テクノスは3社目になります。

家電製品や機器など独立した機械の中のコンピューターを制御する「組み込みエンジニア」と呼ばれる仕事一筋でやってますね。

――高知にはUターンされたという事でしょうか?

そうですね。生まれは愛媛なのですが、学生時代を過ごした高知に戻ってきたという感じです。

妻が高知の出身だったというのもありますね。

――高知に来られたのはどういう理由があったのでしょうか?

昔から、妻と「いつかは四国に戻りたいね」と話していました。

そんな時に起きた東日本の震災が一番大きな理由ですね。

高知には妻の両親、愛媛には自分の両親もいるので、心配というのもありました。
また、子育てするにも東京よりは高知の方がやりやすいというのもありましたね。

――実際に高知に来られて働き方は変わりましたか?

ダラダラと長時間働く事は無くなりましたね。あと通勤の満員電車からも解放されました!

今は自宅から6kmほど、自転車で通勤しています。

会社まで自転車で通っている人は他にもいるんだとか

朝の高知市街は渋滞するので、自転車で来た方が早いんですよね。

雨の日もカッパを着て通っていますよ笑

――高知では他の企業でも働いたという事ですが、オサシ・テクノスに転職したのは何故ですか?

僕は「よさこい」が凄く好きで、東京にいる時も夏の時期は高知に来て「よさこい」をやっていたんです。

でも、前職は忙しかったのもあり、なかなかよさこい祭りに参加できなくて・・・。

そんな時に出会ったのがオサシ・テクノスでした。

うちの会社はその辺に凄く融通をきかせてくれるんですよ!

入社するときからよさこいに出ますと公言していたので、本番の日は滞りなく有給を取れましたし、練習期間中は自分の仕事を必死に終わらせて練習に参加していました。

有給を取る理由を深く突っ込まれたりもしませんしね笑

――それはすごい!自由度が高いですね。

そうですね。

かなり柔軟に対応して頂いて嬉しかったです!

社長も同じフロアにいますし、フラットな社風だと思いますね。

物理的に近いので声もかけやすいです。

社員旅行もあって、昨年は白川郷に行ったみたいですよ。

――千谷さんは休みの日はどんな事をされているのでしょうか?

3歳の娘がいるのですが、休みの日は一緒に遊ぶことが多いですね。

近所の公園で遊んだり、アンパンマンが大好きなので香美市にあるアンパンマンミュージアムに連れて行ったりしています笑

高知は子育てがしやすいのも凄く助かっています。

あのまま東京にいたら、どうやって子育てしてたんだろう?と思いますね。

車を維持するのも大変なので、色々な場所に連れて行くのも大変ですし。

――今後、千谷さんはオサシ・テクノスでどんな事をやっていきたいですか?

私は複数の企業での勤務経験がかわれてオサシ・テクノスに採用して頂いたのではないかなと思っています。

弊社のように小さな会社はまとまりがあるのがメリットだと思います。

その一方で社内には転職経験のない人も多く、知識や経験が偏りがちになってしまうという点はデメリットだと思います。

最新の計測機器

そういった意味では、私の複数の会社を渡り歩いた経験を活かして、社内の人が快適に働けるような環境作りもしていきたいです。社外で開催されるセミナーにも積極的に参加させてくれますので、最先端の情報も上手くキャッチしながら効率的に仕事ができるようになりたいですね。

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ライターの感想
「上司や経営陣との距離が近いフラットな社風」というのは、よく求人などで見かけるフレーズですよね。でも、オサシ・テクノスの取材時には実際に社長さんが出てきて下さり、計器の事を説明してくださりました。千谷さんのエピソードを聞いても本当にフラットな社風なんだと確信できる企業です。
この記事を書いた人
大堀 幹生

大堀 幹生

高知県を中心に活動するフリーライター。 独立前は求人広告の営業・ライターとしてのべ500社以上の採用に携わりました。 お仕事の依頼はTwitterのDMまで!(@OOHORI_bicycle)
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