高知龍馬空港から車で10分、南国バイパス沿いにオフィスを構えるグッドラックカンパニー株式会社。
今回は、経営企画室 室長の白山さんと、チーフの白山さん(室長の奥さま)、スポーツ事業部の吉本さん、ホテル事業部の山本さんにお話をお伺いしました。
すべての人に、幸運を
ーーそれではまず御社についてお教えいただけますでしょうか。
白山さん:はい、当社はホテル事業で「サザンシティホテル」、ブライダル事業の「ザ・ミーニッツ」、レストラン事業「レストラン グドラック」、スポーツ事業で「スポーツクラブ ゼヨ」と「ゼヨ スイミング」を展開させていただいております。
白山室長:事業としてたくさんやっていますが、会社として、「赤ちゃんの時からお年寄りまで、人々のライフスタイルに携わるサービスを提供していきたい」という想いで事業展開をしています。
ーー多くの事業をやられていてすごいですね。始まりは何だったのでしょうか?
白山さん:52年ほど前に、一番初めはレストラン事業からスタートしました。現在の代表は4代目になりますね。
当時はファミリーレストランもあまりなかったような時代ですので、すごく盛況だったと聞いています。
白山室長:レストラン→スイミング→ブライダル→ホテル、最後にスポーツクラブという順番ですね。
スポーツクラブ ゼヨ
ーー次に考えられている事業や今後の展望などはありますか?
白山室長:まだいろいろと案を出している状況ですが、“英語事業”といった、今やっていない領域への挑戦も含めて、色んな角度から検討しています。
新規事業については、立地戦略上「どうやって県内に支店やお店を増やそうか?」ではなく、「どうしたら県外のマーケットを取り込んでいけるか」、という視点で考えているよう心掛けています。
白山室長
ーー面白いですね!・・・・・・
(・・・・・・話は盛り上がりましたが、長くなるため割愛させていただきます。)
白山室長:会社のビジョンを「すべての人に、幸運を。」としておりますので、既存事業のサービス向上はもちろんのこと、高知での新しいサービスの提供も現在模索中です。
キーワードは「改善思考」
ーー少し話は変わりますが、話題の“働き方”に対する具体的な改革などは何かされていますか?
白山さん:従業員の為にも、サービス業の中でも、残業を減らし、たくさんお給料を払えるようにしたいと考えています。
その為にも業務の効率化や改善が必須になります。
ですので本年度の目標方針として「改善思考」というキーワードを掲げ、会社全体で業務効率化のアイデアを出し、実行する取り組みを開始しました。
チーフの白山さん
白山室長:ただ単に制度をつくったり、変えたりするのではなく、本質的に生産性を上げるように取り組むようしてます。
だからこそ“改善思考”というキーワードについて、2つのことを意識してもらっています。
一つは「自分で考えて、自分で行動すること」、
二つ目は「他人の改善案に対して、柔軟な思考を持つこと」
誰かが改善案を出して、「それをやろう!」となった場合、当然今までのやり方を変えることになります。
そうなると、「他人にやらされる」ということに拒否反応を示してしまうのが、人間のサガだと思います。
だからこそ、「他人の意見を柔軟に受け入れる思考を持つこと」を意識する必要があると思っています。
あと具体的な仕組みとして、四半期毎に業務改善の結果報告を全社員が見えるようにします。
白山さん:業務改善の案ではなく、あくまで実践を前提とした結果を共有し合い、ブラッシュアップをする目的ですね。
ーー全体だけでなく自分事としても捉えられ、様々な施策が生まれそうですね。
福利厚生など独自でやられていることは何かございますか?
白山さん:年に一度、焼肉パーティーと決起大会を行なっています。
焼肉パーティーは、2つのグループに分けて部署を越えた交流を目的としています。
決起大会は、パート・アルバイトさんも含めた全従業員で開催していて、新人賞やMVPなどの表彰もこのときに行なっています。
決起大会で優秀な成績を収めた従業員を表彰しています。
あとは半期に一度、部署毎に食事の機会を設けています。
親睦を深めてもらう為に、飲食費は会社が持っています。
将来は狩猟がしたい!?教え子からコーチになった現在
続いて、スポーツ事業部で水泳のインストラクターをされている吉本さんにお話をお伺いしました。
ーー吉本さんは今おいくつですか?
吉本さん:今23歳です。
白山さん:あれ!?そんなに若かったでしたっけ?笑
吉本さん:よく20後半に間違われます。笑
ーーグッドラックカンパニーは何年目になりますか?
吉本さん:バイト時代を含めると7年になりますね。社員としては18歳からなので5年になります。
ーー長いですね!高校の時から働かれているんですか?
吉本さん:そうです。当時は水泳部で活動しながらここでアルバイトをしてました。
ーー水泳のインストラクターという仕事を何故選ばれたのでしょうか?
吉本さん:元々子どもが好きで、水泳を通して教えることが合っていると思っていました。
なので、そのまま就職したような感じですね。
ゼヨ スイミングのプール
ーー仕事は具体的にどんなことをされるのでしょう?
吉本さん:一言で言うと、水泳のコーチです。大会へ向けた本格的な指導をするのが仕事です。
あと、夏には小学校へ行って指導することもありますね。
白山さん:実はもう一人女性のコーチがいるのですが、吉本はそのコーチの教え子なんですよ。
吉本さん:小学生の時からずっと教えてもらってました。
ーー長いお付き合いですね!教え子の関係から始まり、今はコーチとして一緒に働かれているんですね。
何歳のお子さまを教えていらっしゃるんですか?
吉本さん:小さい子で3歳から、あとは小学校3〜6年生の大会にでる子たちを主に指導してます。
ーー教える上で、大切にしていることはありますか?
吉本さん:チームでやっているということを意識してもらうようにしてます。
やはり高学年の子が練習を頑張れば、小さい子も一緒に頑張ってくれるので、大事だと思ってます。
ーー仕事としての難しさはどんなところがありますか?
吉本さん:水泳の練習メニューって、種類が豊富ではないので、何が効果的なのか個人によっても違いますし、どう伝えると良いかなど、正しい答えがないという点では難しいですね。
日々ベストな練習を模索しているという感じでしょうか。
ーーおもしろい所はなんでしょう?
吉本さん:自分が頑張って教えた分、子どもたちが大会で結果を出してくれた時に仕事のおもしろさがあります。
ーーそれは嬉しいですね!今後、目指していることをお教えいただけますか?
吉本さん:水泳そのものは、全国的には人気スポーツ上位に入るのですが、高知ではまだまだ人気が少ないかなと思っています。
なので高知の水泳人口を増やすことです!
ーーありがとうございます。ちなみにお休みの時は何をされているんですか?
吉本さん:アウトドア派で、釣りとバイクが趣味ですね。
ーー何を釣られるんですか?
吉本さん:スポーツフィッシングで、ブラックバスを釣るのが好きです。
ブラックバスは頭が良いので、工夫して釣れた時は楽しいですね。
ーーそれは楽しそうですね!ちなみにバイクは何に乗られているんですか?
吉本さん:スズキの隼(はやぶさ)に乗ってます。
ーー大型良いですねー!プライベートで今後やってみたいことはありますか?
吉本さん:そうですね、、、一つは釣りをもっと極めたいのと、狩猟免許を取ってみたいです。
地元に狩猟をしている人が当たり前のようにいたので、小さい頃からの憧れです。
ーーお休みの日もアクティブですね!ありがとうございました。
バトミントンで高知県代表、そしてホテルフロントの仕事へ
ホテル事業部の山本さんにお話をお伺いしました。
ーー山本さんは入社1年目とのことで、どのようなお仕事をされているのでしょうか?
山本さん:ホテルのフロント業務を行なっています。お客様のご応対がメインの仕事です。
ーーご出身はどちらですか?
山本さん:高校まで高知にいて、その後京都の大学に行ってました。
ーー県外へ一度出られたんですね!なぜ高知に戻って来ようと思ったのですか?
山本さん:やはりずっと高知で育ってきたので、帰りたい!って思いました。笑
ーーいいですね!笑
ちなみにグッドラックカンパニーさんを選ばれた決め手はなんでしょう?
山本さん:元々ホテルで働きたいと思っていました。
その中でも、すごくアットホームでよかったのが決め手です。
実際に働いている姿
ーーもう少しお伺いしたいのですが、なぜホテル業がよかったのでしょう。
山本さん:小さい頃からバトミントンをやっていて、全国に試合などで回ることが多かったんです。
その時に、ホテルへ泊まることが多くてよく覚えているのですが、「ありがとうございました」だけでなく、「試合頑張ってきてね!」とよく声を掛けていただくことがありました。
ただ仕事のマニュアル通りの言葉だけでなく、私一人に対して言ってくださる想いに感動して、「私もこんな仕事がしたい!」とホテル業界に携わりたいと思うようになりました。
ーーご自身のご体験がきっかけだったんですね。バトミントンはいつからやられているんですか。
山本さん:小学生の時から、兄がやっていた影響ではじめました。
白山さん:小・中・高校時代、全国大会に出場する強い選手だったんですよ!
ーーえ!?全国ですか!それはすごいですね!今もされてるんですか?
山本さん:今は全くしてないです。
ずっと練習ばかりで遊んだりしてこなかったので、大学までと区切りをつけました。
ーーバトミントンをやめて社会人になった今、やってみたいことはありますか?
山本さん:県外に遠征で行くことはあったのですが、食や観光を楽しむことはなかったので、ゆっくりと旅行をしてみたいですね。
ーー具体的にどこか行きたい場所はありますか?
山本さん:九州に行ってみたいですね。ハウステンボスとか!
ーー九州いいですね!社会人になり大変なことはありますか?
山本さん:シフト制で朝早い当番があるので、その時はなかなか起きるのが大変です。笑
ーー朝の早起きは社会人になって一番最初に乗り越える壁ですね。笑
仕事をする上で嬉しい時はどんな時でしょうか。
山本さん:お客様が帰られる際に、「ありがとう」や「ここがよかったよ!」と言っていただいた時が嬉しいですね。
ーー今後何かやってみたいことや実現したいことはありますか?
山本さん:宿泊いただくお客様が求められることは、それぞれ違っていて、ビジネスマンであれば「早くチェックインを済ませてお部屋へ行きたい」とか、ご旅行の方は「地域の情報などを色々知りたい」といった、ご要望があると思います。
そのようなご要望をいち早く察知して、お客様にベストなご対応ができることを目指しています。
ーー最後に、山本さんから見るグッドラックカンパニーの良い所って何でしょうか?
山本さん:やはりアットホームで、コミュニケーションが取りやすい所だと思っています。
社長との距離も近いですし、上司への相談もしやすい環境です。
ーーありがとうございました。
最後に経営企画室のお二人にもう一度お話をお伺いしました。
ーー会社の話に戻りますが、従業員数はどれくらいでしょうか?
白山さん:正社員は80名弱ほどで、非正規の方も合わせると130名ほどになります。
ーー男女比はどうでしょう?
白山さん:半々くらいです。管理職が7名いるのですが、そのうちの5名が女性で、女性管理職比率が高いのが特徴です。
ーーそれはすごいですね!女性が活躍しやすい会社なんですね。
白山室長:産休・育休もしっかり取れます!
男性の育児休暇取得実績もありますし、もちろん男性にご活躍いただける環境があります!
ーー男性の育児休暇取得はすごいですね!どんな方に入社いただきたいですか?
白山さん:改善思考の方がいいですね。あとサービス業ということもありますし、笑顔がステキな人がいいです。
白山室長:それ言おうと思った。笑 やっぱり根ポジ(根が明るくてポジティブ思考)の方がいいですね!
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