企業のバックオフィスを支えるクラウドERPシステム「ジョブカン」をはじめ、さまざまなWebサービスを展開する「株式会社DONUTS」。
日本だけでなく、韓国・タイにも拠点を持つ急成長中のIT企業で、2021年2月、東京・京都に続き、国内3拠点目となる高知オフィスが設立されました。
今回は、「高知県での100名採用」を目標に掲げている高知オフィスで働く野中一宏さん(インサイドセールス担当)と福田明梨さん(カスタマーサポート担当)に、株式会社DONUTSの魅力とお仕事の内容についてお話を伺いました。
20代、30代のうちに新しいことに挑戦したいと思い、異業種から転職
――おふたりのご出身と前職を教えてください。
野中さん:僕は高知県出身で、高校卒業後、6年くらいは大阪の飲食店で働いていました。高知に戻ってからは、携帯ショップの店長を務めていました。
福田さん:私は愛媛県出身で、DONUTSへの転職を機に、高知県に移住しました。それまでは、経理や給与計算を代行する愛媛県内の税理士事務所で、複数社の経理や給与計算を担当していました。
――おふたりとも異業種で働かれていたのですね。
DONUTSと出会ったきっかけを教えてください。
野中さん:僕は IT企業が集まるセミナーで、DONUTSのことを知りました。どんな会社なのか、どんな企業なのかを調べている際に、ジュエリー業界から転職された浪上さんを紹介しているBUNTANの記事も見つけて、いろんな人が働いている会社なんだなと興味を持ちました。
福田さん:私がDONUTSを知ったのは、転職エージェントからの紹介がきっかけです。どこかに転職したいと思い、最初は松山市内で探していたのですが、働きたいと思う企業がなかなか見つからず。勤務エリアを四国に広げて改めて探していたところ、DONUTSを勧めていただきました。
――愛媛から高知へのIターンに不安はありませんでしたか。
福田さん:私は旅行が趣味で、高知県には行ったことがありましたし、親戚からも高知いいよ!と聞いていたので、特に不安はなかったです。実際に来てみると、挨拶してくれるおばちゃんや、困っていたら普通に声をかけてくれる人がいて、温かい人が多いところだと思いました
――おふたりが入社された年と、入社理由を教えてください。
野中さん:僕が入社したのは2022年3月です。入社した理由は、スピード感の全く違う業界で働いてみたいと思ったのと、便利なバックオフィスシステムに興味をもったからです。
以前勤めていた通信関連の会社は、大手ならではの組織風土だなと感じることがありました。手書き作業などのアナログな日常業務も多く、僕が店長になってから業務効率を上げる工夫をしていく中で、便利なツールやシステムに興味をもちました。自身の経験からも、色々な企業に対して、もっと便利で効率のいいバックオフィス業務を実現するお手伝いができればと思いました。
福田さん:私は2021年11月に入社しました。入社理由は、なるべく早く思い切った挑戦をしたかったからです。
経理の仕事を続けるか、全く新しい業種に挑戦するかで悩む中、読んだ本に「20代のうちにキャリアプランを考えてみよう」といったことが書かれていました。それまで何となくコツコツまじめに働いてきたのですが、今のうちに色々な経験をして、自分の中での成功体験が欲しいと思うようになりました。
――おふたりは今どんなお仕事をされているのですか。
野中さん: 僕は、インサイドセールスの部署で、ジョブカンの導入を検討されている企業への営業提案をしています。ジョブカンを既に知っていて、どういうものかを分かって検討されている方へのサービス案内が主なので、飛び込み営業やジョブカンをご存じない方への営業よりも提案しやすいと感じています。
福田さん:私は、カスタマーサポートの部署で、ジョブカンを既に導入していただいている企業からのお困りごとや、こんなことがしたい!といった相談に、メールとチャットと電話で対応しています。企業ごとに担当が割り振られているのではなく、例えば、この時間は「電話担当」、次の時間は「メール担当」など、時間帯ごとに入れ替わっています。
ジョブカンの魅力とは
――どんな時にお仕事のやりがいを感じますか。
野中さん:「ジョブカンを導入してよかった」「便利になった」と、お客様から喜ばれた時に1番やりがいを感じます。
それから、高知オフィスは急成長しているので、自分にも活躍の場がしっかりあると感じる時にやりがいを感じます。入社してみると、予想していた以上にスピード感があり、日々或いは週単位で何かしらの変化があります。会社や上司は方向性を決めて、やり方は現場に任せてくれるので、言われたことをやるだけではなく、自分たちで工夫したり、提案したことが通りやすかったり、もっと大きな話になって返ってきたりと、社員の声が反映されやすいところもやりがいになっています。
福田さん:私も、お客様から直接「ありがとう」と言われて、お困りごとを解決できた時に1番やりがいを感じます。
あと、以前勤めていた税理士事務所では、クラウドではない製品を使って給与計算をしていたので、全部自分でチェックしないといけなくて。ジョブカンのサービスを知って、世の中はこんなに便利になってるんだなと驚きました。そのサービスに自分が関われていることにやりがいを感じます。
――大変だと感じるのはどんな時ですか。
野中さん:対面ではなく、オンラインや電話、メールでのやりとりが主なので、慣れるまでは大変でした。あとは、お客様とのリアルタイムのやり取りの中でご要望に即答できない時が苦労するところです。
福田さん:そんな時ありますよね。このようなお困りごとには、こう対応すればいいといったマニュアルや、問い合わせごとの過去の事例を参考に対応していくのですが、どうしても困った時は、周りの人にサポートしてもらっています。うまくいかなくても励ましてくれたり、共感してくれたりする仲間が周りにいるのは心強いですよね。
野中さん:セールスの部署も同じです。個人プレーではあるんですが、ベースにチームワークがあると感じます。常にチームでコミュニケーションをとりますし、困ったらミーティングを開いて、相談しながら進めています。
もちろん、新入社員には動画を使った研修やロープレ練習、先輩社員のサポートもあるので、最初から全部のサービスを覚えられなくても大丈夫でした。
福田さん:カスタマーサポートの部署も研修が充実しています。最初は電話対応ではなく、メールとチャット対応を任されるので、徐々に覚えることができました。あと、私はPCに詳しい方ではなかったので正直不安でしたが、お客様も詳しい方ばかりではないので、専門用語が飛び交うわけではありません。「こんな形のマークはありますか?」など、専門用語を使わなくても対応できているので、PCに詳しくない方でも大丈夫だと思います。
挑戦しながら成長できる場所
――おふたりの今後の目標を教えてください。
野中さん:セールスの部署は、問い合わせ内容によってチームが分かれており、僕はこの9月からリーダー的なポジションになりました。もっと社員が増えたら、もっと大きいチームのリーダーになるのが目標です。
福田さん:会社が成長しているので、自分も成長して、高知や会社に貢献できたらと思います。「給与計算のことは福田さんにお任せ」と言われるくらい、もっと知識を深めていきたいと思っています。
――最後に、DONUTSのことが気になっている方へ一言お願いします。
野中さん:ジョブカンの仕事は、一歩踏み出してみると、後は駆け足で自分が成長できる方へと向かっていけます。高知オフィスには、スピード感をもって変化を楽しめる人が集まっているので、成長したいと思う人はぜひ応募してみてください。
福田さん:「やろうかどうかを悩んだ時に、そうしなかった方が後悔は多い」そうです。私も自分のキャリアに悩みましたが、勇気を出して一歩を踏み出してよかったと思っています。平均年齢が30代で、年齢の近い方が多いのも魅力です。ぜひ仲間になれたら嬉しいです。
現在募集中の求人