「ただの贅沢でなく、幸せな瞬間を提供したい」ライフスタイルカンパニーの目指す価値とは。CARNAを運営「株式会社中繁」

☆経営者との距離が近く、アットホームな職場です
★プライベートを充実させる生き方を応援する企業です!
☆企画の発案から運営など、主体的に業務を取り組むことができます。

高知市の卸団地の一角にある、ライフスタイルショップ「CARNA(カーナ)」。
卸団地は「高知の代官山」と呼ばれることがあり、その所以の一つがこのお店ではないでしょうか。

今回は、その「CARNA」を運営する株式会社中繁の中村社長とチーフの能見さんにお話をお伺いしました。

「CARNA」店舗

スタートからの道のり

ー本日はよろしくお願いします。早速ですが、CARNAさんはいつオープンされたのでしょうか。

中村社長:2003年11月にオープンをして、今年で16年目になります。
同じ卸団地にある“スリーキューブ”という日用品を卸す会社の新事業としてスタートしました。

スリーキューブの前社長が、「いつかは一般の方向けの小売店舗をやってみたい」という想いがカタチになりました。

私は学生時代から関東へ行っていたのですが、店舗の立ち上げに伴いUターンで戻ってきました。
お店は数年前に法人格を持って独立したので、現在は会社として独立して運営しています。

左:中村社長、右:能見さん

ー会社の事業としてスタートされたのが始まりなんですね。当時と比べて大きく変わった部分なんかはあるのでしょうか?

中村社長:たくさんあります。倉庫部分を店舗にして子ども用のフロアを作ったり、おしゃれな家電や観葉植物なども当時は無かったですね。

実際の子ども用フロア

今は取り扱いの幅が広がり、当時の2倍ほどのアイテム数になりました。
それによってインテリアを通してライフスタイル全般的にご提供できるようになりました。

ー時代の変化と共に、お店もいろいろと変わられているのですね。
能見さんはご入社されてどれくらいでしょうか。

能見さん:専門学校卒業と同時に入社して、5年目になります。

ー仕事は主にどんなことをされているのでしょう。

能見さん:インテリアアドバイザーとして、お客様のご応対はもちろんのこと、店舗のディスプレイを作ったり、製品の受発注や検品、品出しを行います。店舗に関わること全般になります。

能見さんの働く姿

ー製品の入れ替わりはどれくらいのペースでされているものなのでしょうか?

能見さん:“常に”という言い方が正しいですが、1ヶ月もすればほとんど入れ替わってますね。

ーそんなに早いペースなんですね!繁盛期なんかはあるのでしょうか。

能見さん:季節に合わせて商品のラインナップは変わりますし、クリスマスやバレンタイン、母の日などのイベント時は多くご来店いただいています。

中村社長:季節に関連する以外のイベントも年単位で計画をしていて、お客様から常に関心をいただけるように企画を考えています。

取材時に行われていたポスター展のイベント

インテリアの販売だけでなく、ライフスタイルを豊かにする幸せな瞬間を提供したい

ーお店を経営される中、どんな想いでお店づくりをされていらっしゃいますか。

中村社長:当店では、トータルコーディネートができるお店になっています。
リッチな価格帯のモノが多いのですが、何にしてもそのモノの役割って、安くしようと思えば何でもできると思います。

例えば極端な話ですが、ダンボールをテーブルの代わりに使うこともできますし、モノを入れる収納は安いカラーボックスでいい訳です。

インテリアは、普段外に見せるものではないですし、基本的に自分や家族が触れるモノですよね。

そんな自分や家族の時間において、想いやこだわりがあるテーブルで家族が食事をする時であったり、お気に入りのソファーで一日疲れた身体を安らげる、そんな時が幸せな瞬間ではないかと思います。

コップにしても、紙コップじゃなくて少し良いグラスで飲むビールって美味しいじゃないですか。笑

ー確かにそうですね!笑

それってただの贅沢ではなく、幸せな瞬間だと思うんです。

そういった瞬間を大事にしたいですし、インテリアを通して提供していきたいと思っています。
単に物資的な豊かさでなく、そういった時間の豊かさを提供していきたいですね。

ライフスタイルスタイルカンパニー

ー働く上で大切にして欲しいことはなんでしょうか。

中村社長:当社は“ライフスタイルカンパニー”として、仕事だけでなくプライベートにも興味をもって重きを置いて、人生を豊かにしていくことを応援できる会社でありたいと思っています。

仕事もプライベートも充実させることが、豊かなライフスタイルをつくり、その豊かさを、モノを通じてお客さまにお伝えすることが一番だと考えています。

なので、生き方や働き方に柔軟性を持たせる為にも、会社としてはフレックスタイム制を一部導入したり、一緒にお店を運営してくれているメンバーに合わせた働き方を常に探っています。

ー能見さんが会社のそのコンセプトを感じられる場面はどのような時でしょうか?

能見さん:そうですね、入社してすぐはなかなか分からなかったです。

CARNAへ勤めながら、自分自身の生活でインテリアに触れたり遊びが充実する中で、徐々に自然と内部から幸せな瞬間といいますか、感覚がわかるようになりました。

自覚できるようになってから、お客さまに対してただ商品説明をするだけでなく、そのモノの良さや想いなどを伝えることができるようになったと思います。

ライフスタイル力を磨く原動力

ー能見さんから見て、CARNAさんのヒトの魅力はどんな所でしょう?

能見さん:家族のような社員同士の仲の良さですね。
年齢が離れていても、家族や友達のような感覚ですね。

仕事の時はしっかり分別してますが、良い意味で距離がすごく近いです。

ー家族のような関係って、すごく良い関係ですね。飲みに行かれたりはされるんですか?

能見さん:飲みにも行きますが、休みが合えば日中遊びに行ったりもします。

ー休みの日もですか!本当に仲が良いんですね!ちなみに仕事上でお客さま以外との交流はどんなことがあるのでしょうか。

中村社長:商品の買い付けはもちろん、全国のインテリアショップ同士での交流や家具、雑貨などのモノづくりの現場を尋ねたりなどが、研修や見学を通してあります。

そういう意味では、当社は高知県内1店舗で仕事をしていますが、県外へ行くなどの外と交流を持つ機会も多いです。

ー外の世界や人と触れる環境って大事ですよね。

中村社長:外での新鮮な感覚や勉強もそうですし、それによって個人のスキルアップが必要不可欠です。

特に今はどこでもモノを買える時代になっていますので、個人が持つライフスタイル力やコーディネート力が大事だと思っています。

当店にご来店いただけるお客様は、ライフスタイルに関心の高い方が多いので、商品を提案する自分自身に“ライフスタイル力”がないといけないですね。

ーそれをどう身につけるかがすごく難しい気がします。

中村社長:本当に難しいと思います。やはり自分自身が体感しないといけないので、良いレストランに食べにいったり、インテリアが素敵なホテルに泊まって見たり、海外旅行なんかも社員には推奨してます。

自分が行きたいのでどんどん行って欲しいと言ってますね。笑

ー海外旅行がお好きなんですか?

中村社長:旅行は好きで、これまでに18カ国くらいは行きました。一生のうちに100カ国は行きたいと思ってます。

ー100カ国ですか!ちなみに海外では何をされるのでしょうか。

中村社長:仕事でもプライベートでも行きますが、観光も食べることも、その土地のモノを見て回ることも好きですね。
泊まるホテルをあえて毎日変えて、インテリアなどとにかくいろんなことに触れて見てますね。

結果、それが仕事へ繋がっていることが多いと思います。

ーこれまでで一番印象深い国はどちらですか?

中村社長:最近行ったトルコがよかったですね。アラブとヨーロッパの文化がミックスされていて、すごい面白かったです。

プライベートで行ったのですが、絨毯がすごい綺麗でモノが良くて、仕入れて帰ろうか真剣に考えました。笑

ー能見さんは旅行はお好きですか?

能見さん:私は海外はまだ行ったことがなくて、機会があれば行ってみたいと思います。
ついこの間は、会社の報奨旅行で星野リゾートさんの“星のや”に行かせていただきました。

中村社長:全国の代理店の中で、優秀店舗に選んでいただいたので、お店の代表で能見が行きましたね。

能見さん:あと県外への旅行は好きで、京都大阪はちょこちょこ行きますし、休みの日に急遽弾丸日帰り旅行に行ったりもしますね。

ー日帰りはハードですね!他に何か好きなことはありますか?

能見さん:えーと、“嵐”が好きです。笑

ー“嵐”ですか!コンサートへ行ったりするんですか?

能見さん:チケットが取れないのでなかなか行けないんですよ。

ー国民的グループとなると難しいのですね!ちなみに誰のファンでしょう?

能見さん:大野くんです。あの普段の柔らかい感じと踊った時のギャップが。笑

ーいいですね。笑 ありがとうございます!

正解のないものをつくる“難しさと楽しさ”、そして今後の目標

ー仕事をしていて嬉しい瞬間はどんな時ですか?

能見さん:日々お客様と接している中で良い関係ができて、自分宛にご来店いただけるようになった時は嬉しいですね。

お話の中で、プライベートな話も含めてお話ができるようになると楽しいですし、接客業をやっていてよかったと思える瞬間です。

ー逆に大変な時はありますか?

能見さん:そうですね、、、ディスプレイ(インテリアの展示)でしょうか。
組み合わせや配置に正解がありませんし、お客様によって見え方が違うと思いますので、どうすればどんなお客様にでも「良いなあ」と思ってもらえるようにするか、が今だに難しいところです。

ー正解がないものを作るですか。確かに私もおしゃれな魅せ方なんかはお店から学ぶことが多いです。
そのお手本をつくるということは、日々、見せ方などの感覚を磨かないといけないんですね。

能見さん:そうなんです。この仕事の面白いところであり、難しいところです。

ー最後になりますが、中村社長の今後の目標や目指す先について教えてください。

中村社長:会社として成長させることはもちろんそうですし、その為には社員が心地よく働いてもらう環境をどんどんつくっていきたいと思います。

自らライフスタイルを充実させながら、一緒に働ける仲間をぜひお待ちしております。

 

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ライターの感想
おしゃれなインテリアと、心地よい音楽に囲まれながら取材させていただきました。 そして人生を豊かにする雑貨や家具だけでなく、社員さんのヒトの温かさや雰囲気が伝わってきました。 ライフスタイルコーディネーターとして、仕事もプライベートも充実させたい方に向いているのではないでしょうか。
この記事を書いた人
やまやん

やまやん

東京出身。高知に移住してきました。 不動産営業を経験し、2018年8月より株式会社SHIFT PLUSでキャリアアドバイザーとして転職相談、求人開拓などの営業をしています。 BUNTANでは、取材・カメラ・ライティングを担当。 「この企業・求人について詳しく知りたい!」という方は気軽にお問い合わせください。 WEBでの面談も可能です。 趣味はカメラとウイスキー。2児のパパ。
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