間もなく春!!
すっかり春めいてきていますが、4月と言えば、多くの企業ではじまる新年度!
転職活動の話で言うと、「転職活動は2月から3月に行い、新年度に合わせて入社する!」というケースが多いと思いますが、実は4月から転職活動を行うメリットがあることをご存じでしょうか?
今回は、4月に転職活動をスタートさせるメリットを3点ほどご紹介します。
目次 ①ライバルが減少し、効率よく転職活動に挑める ➁急を要する求人が出てくる時期でもあるため、選考が早い場合も! ③季節、時期の有効性
①ライバルが減少し、効率よく転職活動に挑める
実は転職活動を行う人ががくっと減るのが4月から5月。
以前のコラムでもご紹介しましたが、一般的に、2月から3月にかけて転職活動が活発になる時期(2024. 01. 17 (水) 『高知の転職は1月2月3月が狙い目!?転職に一番おすすめの時期を解説』)のため、転職活動のライバルが減るのが4月5月なんです。
転職活動が活発になる理由は、企業の事業年度に関係しており、新年度の4月入社に合わせて採用活動を進めることが、入社後の教育、研修の面で企業にとってスムーズに進むから。
また、冬のボーナスをもらってから退職する方も多いため、転職市場を把握している方は1~3月に転職活動を行い、結果的にライバルが多いという事になります。
その分4月からの転職活動は穴場と言っても過言ではありません。
ライバルが多い場合は、何度もエントリー、面接を繰り返す可能性がありますが、ライバルが減少する時期であれば、エントリー、面接回数も少なく済み、効率よく内定を勝ち取る可能性が高くなります。
転職の情報量も少なくなりますので、一つ一つ集中して、企業分析、自己分析を進めることができるのも大きなメリットです。気持ちも落ち着いて転職活動に臨むことができ、非常にメリットの高い時期となります。
②急を要する求人が出てくる時期でもあるため、選考が早い場合も!
4月~5月の転職活動は、スピーディーに選考が進む可能性が高い時期です。
ではなぜ選考スピードが速いのか。
先ほどもお話ししましたが、この時期は事業計画の年度はじめである会社が多く、社内では新入社員の受け入れ、教育研修などに非常に多忙です。
その中で、急な休退職などで人材補填が必要になったり、新体制に伴う想定できない人員不足の発生など、様々な事業で「急を要する求人」が必要になることがあります。
そのためこの時期の求人は、企業にとって「いち早く人材を確保したい」という狙いがあるため、選考、面接がスムーズに進むことがあります。この時期の選考で一番大事なことは企業側にとっては「タイミング」なのです。
履歴書・職務経歴書をしっかり仕上げ、いつでも応募ができるように準備しておきましょう。
ただし、2月~3月よりも求人が減っている場合もありますので、ピンポイントで応募したい会社の求人があるとは限りません。つまりは、巡り合わせによるところはあり一長一短ですが、非常に効率よく転職活動を進めることができる可能性がある時期でもあるのです。
③季節、時期の有利性
・暑さについて
・お休みについて
・ボーナスについて
この時期は、春先ということで非常に過ごしやすい時期です。
夏の暑さや、冬の寒さは、自分の転職活動に対するモチベーションを維持するためには、侮れないメリットの一つです。
過ごしやすい環境で転職活動できるのは、資料の作成、面接に臨む準備に対して集中して取り込むことができ、また面接に際して、長時間見知らぬ土地を歩くこともある中で、非常にメリットが高い要素の一つです。
また5月にゴールデンウィークといったまとまった長期休暇があるため、落ち着いてゆっくり企業分析、自己分析を行うことができるでしょう。
最後に、夏の賞与を受け取って退職というスケジュールを無理なく組むことができます。
転職計画を立ててみると、4月~5月にかけて転職活動を行い、6月頃に内定、8月に退職という、理想的な転職計画にはめ込むことができます。
もちろん上記のスケジュールは誰にでもあてはまるわけではありませんが、一つのメリットとしてご紹介いたします。
④まとめ
以上、4月からの転職活動メリットを3点ご紹介しました。
ちょうどこれからの時期、転職をお考えの方は存分にこのメリットを生かしながら、効率よくスピーディーな転職成功を目指しましょう!
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