地方にある企業が、世界を相手に戦う――そんな言葉を聞いて「本当に？」と思う方もいるかもしれません。しかし、高知県に拠点を置く廣瀬製紙株式会社は、まさにその挑戦を続けている企業です。 「高知の紙屋が、世界を変える！」を合言葉に、独自の「機能紙」を通じて医療や食品、さらには工業など多様な分野で、世界中の課題解決に貢献しています。
今回は、同社の経営管理グループに所属する中西さんに、廣瀬製紙の魅力と働く環境について教えていただきました。
中西さんが実感する職場の面白さやユニークな制度、さらには同社が求める人材像についてもお伺いしていますので、地元企業での成長機会や、グローバルな挑戦に興味をお持ちの方は、ぜひお読みください。
地元に戻るだけでは得られない価値を。廣瀬製紙で見つけたワクワクした気持ち
東京で働いていた頃から、いつか地元の高知に戻りたいと思っていたんです。 でも、ただ戻るだけじゃなくて、自分が成長できる場所を見つけたいーーーそう考えていた時に出会ったのが廣瀬製紙株式会社でした。
特に、グローバルな事業展開と若手人材の積極起用に力を入れている点に魅力を感じ、「自分もその一員になれるかもしれない」そう思うとワクワクしました。そして、この会社なら高知にいながらも世界とつながる仕事ができる、そう確信したんです。
そして2021年の夏、廣瀬製紙株式会社に入社し、現在は経営管理グループで人事や総務、労務といった幅広い業務を担当しながら、今も新しい挑戦を続けています。
冒頭こちらの部分、少し妄想で書かせていただきました。ご指摘有るかと思いますので、ご意見いただければ幸いです。
廣瀬製紙株式会社様外観
グローバルな挑戦をする廣瀬製紙だからこその「働く魅力」とは
廣瀬製紙株式会社には、多様なバックグラウンドを持つ社員が集まっています。大手企業や海外拠点での勤務経験を持つ社員、地元高知出身者、県外出身者、さらには海外出身の社員も在籍しています。
また、弊社では中途採用を積極的に行っており、様々なキャリアを持つ社員と協力しながら働ける環境が整っています。そのため、異なる視点や価値観に触れる機会が多く、新たな発見ができるのも大きな魅力ですね。
「部活動制度」と「資格取得奨励金制度」で社員同士のつながりと成長を
廣瀬製紙株式会社で私が特に気に入っている制度に、会社独自の「部活動制度」と「資格取得奨励金制度」 があります。「部活動制度」は、部署を超えた社員同士の交流を目的に設けられた制度で、異なる部署で5名以上募れば、誰でも部活をつくることができるんです。会社から活動費が出るのも嬉しいポイントですね。今年は、新入社員が「ソフトボール部」をつくりました。
また、「資格取得奨励金制度」は、特定の資格を取得すれば奨励金が出る制度です。2024年度では 「自主保全士」の資格が新たに加わり、この資格に四国内最多の64名の社員がチャレンジしました（2024年10月27日実施）。このように資格取得を通じてスキルアップを図れるのも廣瀬製紙株式会社の良いところだと思います。
キーワードは挑戦。採用担当が語る、自身の仕事の面白さと大変さ
私は現在、経営管理グループで、主に「人事」「総務」「労務」を担当しています。 その中でも 「採用業務」は入社当初からの主要な仕事で、弊社の未来を担う「若手人材」即戦力でご活躍いただく「キャリア人材」、高い専門性を有した「高度外国人材」の採用に取り組んでいます。
最近では、「会社をよりよくするため」のプロジェクトを複数立ち上げて、そのリーダーも任されています。 そのほか、これはまだほんの一部ですが、海外法人の会計業務にもチャレンジさせてもらっているところで、会計・経理業務の習得にも励んでいます。
私が感じる仕事の面白いところは、他社がやっていない新しいことに トライさせてもらえること。競合、自社、市場についてよく調べて、どうすれば自社の採 用がうまくいくか考え、施策を修正・追加しています。結果が良ければ嬉しいですし、上手くいかなかったときには、「なぜこうなったのか？」「次はどうするか？」と常に挑戦し続けられることに面白みを感じています。
廣瀬製紙株式会社経営管理グループ 中西様
反対に少し大変なところは、ここ数年で会社の規模(売上や社員)が大きくなり、これまでの人事制度や就業規則では、社員の皆様に満足いただけないところが出てきていて、それらの課題の中には、まだ私自身全く知識のない分野もあったりするところです。
そんなときは、いろいろな手段で調査しながら、少しずつ進めていくような感じですね。困った時でも、「とにかくまずは、やってみる！」を心がけています。
成長したい方は廣瀬製紙株式会社へ！求めるのは「自ら考え行動できる」方
私が考える廣瀬製紙株式会社の良さは、成長できる環境があるということ だと思います。 実際に入社してみると、廣瀬製紙株式会社の「ヒト」には仕事に自信や誇りを持つ前向きな方が多く、どんどん「新しいことにトライ」させてくれます。
自己成長のための投資には、経営層の理解も厚く、社内では「人材育成プロジェクト」があったり、外部セミナー・研修への参加についても寛大です。
創業者から受け継がれてきた「開拓精神」「パイオニア精神」、これが弊社のDNAだと思います し、他社には負けません！ 直近では、業界初・世界初にこだわるモノづくりによって、経済産業 省から「グローバルニッチトップ企業」にも認定されました！ 一緒に「高知の紙屋が、世界を変 える！」を目指しましょう！
転職希望者へのメッセージ
創業者から受け継がれてきた「開拓精神」「パイオニア精神」、これが弊社のDNAだと思います し、他社には負けません！ 直近では、業界初・世界初にこだわるモノづくりによって、経済産業 省から「グローバルニッチトップ企業」にも認定されました！ 一緒に「高知の紙屋が、世界を変 える！」を目指しましょう！
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執筆：花村らいと 編集：芳村百里香 投稿日：2024年11月26日
