東洋ビジネスソリューションズは高知市潮新町にある、システム・ソフトウェア開発の会社。今回は営業部次長の前田さんと、システム開発課の高橋さんにお話を伺いました。
システムの提案営業を募集しています
営業部次長の前田さん
前田さんは営業部の次長。もともとは東京でSEの仕事をされていましたが、14年前に高知へUターン。
今は2人の息子さん、奥さんと高知で暮らしています。
– 本日はありがとうございます。早速ですが、今回はどういった職種の募集を考えていらっしゃいますか?
「今回は高知での営業職を募集しております。現在営業部では女性2名、男性3名 香川に1名、あと営業補助1名の構成で動いています。」
– どういった内容の営業ですか?
「主にシステム開発やパッケージの提案営業です。例えば受注管理・売上管理などでもっと効率化をしたいというお客様に対して、どうすれば効率化できるのかを考え、問題解決のための提案をします。」
社内にはさまざまなパッケージ商品のパンフレットが
– いろいろなパッケージ商品も取り扱いされてるんですね。
「勤怠管理、販売管理、生産管理など、あらゆる業種のパッケージがあります。ただやはりお客様に合わせたシステム開発の需要が多いですね。」
– パッケージよりも0からの開発が多いんですか?
「0から開発することが一番多いです。既存のパッケージ商品をカスタマイズして対応することもあります。
いずれにせよ、予算なども含めてお客様のご要望を伺った上で、最適な解決方法を導き出すのが私たちの仕事ですね。」
「またPCAソフトにアドオンができるのは高知では弊社のみですので、そこは一つの大きな強みでもあります。
汎用性があるので、企業ごとに合わせたシステムを作ることができます。」
– 今回は営業職の募集ですが、新規開拓とルートだとどちらが比率としては多いですか?
「2割が新規、8割がルートくらいの比率です。営業方法は、新規は主に飛び込み訪問営業になります。
ただ飛び込みといっても高知は限られた数しか企業がないので、全く知らない企業はほとんどないです。
これまでいろいろ提案した企業に対して、新しい商材が出た時に『これはあの企業に当てはまりそうだな』といったものを持って提案しにいくといった感じですね。」
– IT業界だと新しい商材が出ることも多いですよね。
「そうですね。だからソフトでもハードでも、新しい商品やサービスについての情報のキャッチアップは早い方がいいですね。
そういった情報はもちろん社内でも共有しています。」
– お客様としてはどういった企業が多いですか?
「夫婦二人でやられている商店もあれば、数百名規模の企業もあり、規模も業種も本当に様々です。
その分、提案できる商材も豊富ですのでいかにお客様の要望をヒアリングし、提案できる力が必要ですね。それが営業の楽しみだとも思います。」
– ちなみに営業職だと残業は結構あったりするんでしょうか?
「それが弊社は残業がほとんどないんですよ。」
– えっ?ないんですか?
「5年位前までは残業があったんですが、その頃に残業をなくそうって話になったんです。
そこから『じゃあ、どうすれば残業をなくせるか』を社員が考えるようになりまして、いろいろと作業効率を改善しながら残業をしなくてもいい会社になりました。」
– 社員自らが動いて残業をなくした?
「そうなんです。きっかけは代表からの『残業をなくす』といった目標だったんですけど、それを社員が考えて実現しました。
会社としてそういう風土はありますね。残業をしなくなって、時間の使い方をとても気にするようになりましたし、結果として効率化に成功しました。」
– 素晴らしいです。どういった方が営業職に向いていると思いますか?
「特に弊社のような業種だと、新しいことやものが好きな人が向いていますね。
先ほども少しお話したようにいかに新しい情報をキャッチして、お客様への提案へつなげていくのかが大切なので。
あとはやはり営業を楽しめる人ですね。私ももともと営業ではありませんでしたが、今では営業が楽しいです。」
前田さんはお酒が大好き
– お休みの日はどのように過ごされているんですか?
「高知に帰ってからは休みの日に田植えをしたり畑を耕したりしています。うち兼業農家なんですよ。
あとは仁淀川でキャンプをしたり、バーベキューしたり、自宅に近所の人が飲みにきたり・・・。お酒が大好きなんですよね!笑」
– さすが土佐の男です!ちなみに会社で飲み会ってあるんですか?
「会社全体でとなると年に1~2回ほどですが、不定期に部署関係なく飲みにはいきますね。
まあまあ行っていると思います。今度行きましょう!」
– 是非行きましょう!本日はお忙しいところありがとうございました。
続いてシステム開発担当の高橋さんに話を伺いました。
Yターンで高知に。仕事もプライベートも充実した時間を過ごしています。
システム開発担当の高橋さん
今回は営業職の募集ですが、職種的にシステム開発の方とのやりとりが頻繁に行われます。
そのためシステム開発の担当である高橋さんにも会社のことなどをお聞きしました。
– 本日はありがとうございます。高橋さんはシステム開発などを担当していらっしゃるとお聞きしました。
「販売するシステムの開発などを手掛けております。そのほかインフラ関係やネットワークの構築なども行っています。」
– 営業とはどのように連携して仕事をされているんでしょうか?
「まずは営業から『こういった案件がある』といった相談があり、私たちシステム担当が同行します。
そこでヒアリングした内容をもとに提案内容にまとめていきます。
なので提案内容などは一緒に作り上げていくイメージですね。」
– 高橋さんは以前からシステム関連の仕事をされていたんですか?
「はい。実は神奈川でシステム関連の仕事をやっていて、6年前に奥さんに連れられて高知にきたんです!」
– おおー!噂のYターンというやつですね!どうですか?高知は??
「通勤がやっぱり違いますね。以前は神奈川から東京に通っていて、電車で片道2時間くらいかかってました。それがとにかく辛かったです。
でも今は自転車で30分くらいです。もともとクロスバイクに乗っていたので楽しく通勤できていますし、普段が座り仕事なので、適度な運動になってちょうどいいです。
昔は神奈川から栃木まで20時間かけて往復したことがあるくらい自転車が好きなんですよ。今でも平日に休みをとって自転車で遠出することもあります。」
– 20時間・・・高橋さんがこの会社でいいところだなって思うのはどんなところですか?
「とにかく風通しがいいところですね。自分がこうしたいという話を上司とできますし、実際に意見も通ります。
例えば仕事のフローなども、意見を取り入れて改善、改良されていった事例があります。予測される効果をきちんとプレゼンできれば採用されますね。」
– そういえば先ほど前田次長もみんなで業務フローなどを改善して、残業を無くしたって話してました!
– 最後になりますが、御社はどういう方に向いていると思いますか?
「新しいことをやりたい、やってみたい!いろいろなことに挑戦したい方には向いていると思います。
会社全体の雰囲気がそうなので。私自身もそういった方と仕事ができると嬉しいですね。」
インタビューが終わり、一息つきながらコーヒーを飲む高橋さん。社内のコーヒーは飲み放題です。
(初校 2018年10月9日)