テレワークが導入され、働き方が変わりつつある昨今。
「ワーク・ライフ・バランスを整えたい」「働く環境を変えたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
中には「そろそろ故郷へのUターンを」と思いながらも、転職は大きな決断のため、「後悔したくない」と二の足を踏んでいる方が多いはず。
そんなアナタのために、本記事では、Uターン転職で後悔しないためのポイントを4つご紹介します。
Uターン転職とは(Iターン・Jターンとの違い)
「Uターン」とは、生まれ育った故郷から進学や就職を期に都会へ移住した後、再び生まれ育った故郷に移住することです。
似た言葉に「Jターン」や「Iターン」がありますが、生まれ育った故郷から進学や就職を期に都会へ移住した後、故郷に近い地域に移住することが「Jターン」。
故郷とは別の地域に移住することが「Iターン」と言われています。
Uターン転職で後悔しないために気を付けること
1、Uターン理由をはっきりさせる
思いつきのみのUターン転職は、大きな後悔につながってしまうことも。
「転職をきっかけに故郷へ貢献したい」、「やりたいことを故郷で実現したい」「子どもにも自分と同じ環境で育ってもらいたい」など、ブレない芯のある理由を持っておくことが重要です。
Uターン転職では、面接の際に地元に帰ってきた理由を聞かれることもあります。
地域貢献を強く意識している企業では、「仕事を通して地域へ貢献したい」「地域を盛り上げたい」という前向きな気持ちを伝えることで、評価に繋がる場合もあります。
また、転職の理由や志望動機を聞かれた際には、仕事に焦点を当てて「なぜその企業で働きたいか」「入社後にどのように企業へ貢献できるか」を伝えることも大切です。
「故郷へ帰る理由」と「希望する企業への志望動機」の両方を明確にし、文章にしてまとめておくと良いですね。
2、転職先の環境をリサーチする
交通の便や物価・家賃の相場、病院やスーパー、学校などの生活に深く関わる施設や、その地域の特性などをしっかりとリサーチしておきましょう。
地元へUターンするケースにおいても、その土地を離れてしばらく経っている場合には最新の情報へアップデートしておくと安心です。
高知県では移住者を対象とした「ふるさとワーキングホリデー」「お試し滞在施設」などがあります。
または地元の転職エージェントから情報を収集するという方法もあります。
これらを活用することで、より具体的な暮らしのイメージができそうです。
Uターン転職で後悔しない転職活動の進め方
3、求人のタイミングを逃さない
地方では都会に比べ、企業数や求人数が少ないため、希望条件にマッチする求人を見つけたらすぐに動く必要があります。
「来週応募しよう」と思っていると、求人がなくなっているということもしばしば。
そのため、情報源を増やすことや、求人が出たらすぐに応募ができるように、履歴書・職務経歴書を事前に準備しておくような環境をつくっておきましょう。
4、地元ネットワークの活用
自分が住みたいと思うところの求人情報を可能な限り集めることで、転職におけるミスマッチを防ぐことができます。
地元の新聞や求人、ハローワーク、SNS、地域情報に詳しい転職エージェントなどさまざまな手段を組み合わせて情報を入手をしてみましょう。
まとめ
以上、Uターン転職で後悔しないためのポイントをご紹介しました。
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