高知に根ざしたIT企業のソフテック。
県内のIT企業の中では従業員数・売り上げ共にトップクラスの規模を誇っています。
共同の綺麗なエントランス
創業45年の歴史の中で、県内の競合IT企業ともしっかりと差別化を図っており、安定した顧客基盤のもと、新たなことにもチャレンジ中。
今回は総務部の竹村さん、エンジニアの刈谷さん、矢野さんの3名にお話をお伺いしました。
ソフテックの社風
左:総務部の竹村さん 右エンジニアの刈谷さん
――みなさんは入社されてどのくらいなのでしょうか?
竹村さん:実は私と矢野は同期なんですよ。刈谷も同じくらいの時期に中途で入社しました。
3人とも入社して21年目になります。
――皆さん長く働かれていて定着率が高いですね!
矢野さん:定着率はすごく良いと思います。私たちの代は新卒で8名が入社したのですが、今でも7名が残っていますね。
――すごいですね!やはり社内での交流などが多く、居心地が良い会社なのでしょうか?
刈谷さん:そうですね。リレーマラソンやフットサル、ソフトボール、バトミントンなどなど。
自主的に社内のメンバーで活動していたりまします。
竹村さん:3年に1回のペースで社員旅行もしています!
他社と共同の休憩スペース
矢野さん:でも、飲み会はあんまり無いですね。夏にビアガーデンに行くのと忘年会くらいです。
特に南国のオフィスは車じゃないと通勤が難しいので、お酒が飲めないんですよ笑
――歴史のある企業らしいですね!社内の雰囲気はどんな感じですか?
刈谷さん:歴史のある企業ですが、良い意味で他人に干渉しすぎないフラットな社風だと思いますよ。
ほっこりする一幕も
矢野さん:確かにそうかも知れないですね。雰囲気はとても良いと思います。
竹村さん:熱血のITベンチャーみたいに「気合い入れて頑張るぞ!!」みたいな雰囲気ではないですね笑
高知に根ざした企業
――本社が高知ということで、やはり地元に強い企業なのでしょうか?
竹村さん:そうですね!現在は高知・東京・香川・愛媛に拠点がありますが、高知県は2拠点で人員も一番多いです。
刈谷さん:お客様も高知が多いですね。それに私たち3人も高知出身で、社内も高知の人が多いな。
高知市や南国市といった近場から土佐市や本山町などの遠くから通っている人もいます。
竹村さん:新卒の採用も高知の学生がほとんどですね。
――かなり地元密着ですね!!皆さん高知でずっと働いているのでしょうか?
刈谷さん:私は元々は大阪で働いていましたが転職で高知に来ました。地元が高知なのでUターンという感じですね。
矢野さん:私はソフテックの香川の拠点で働いていた時期もあります。関わるプロジェクトによっては転勤になる場合もありますね。
部署ごとに区切りのあるフロア
竹村さん:私は東京で10年、高知で10年働きました。
20年間は現場でエンジニアとして働き、今年度から総務に配属となり採用や教育に関わっていますね。
矢野さん:社員の半分近くがエンジニアが占めている企業なので、この3人は、全員エンジニアを経験していますね。
――皆さん高知以外でも働かれているんですね。高知と他の場所で働き方に違いはありましたか?
刈谷さん:場所による違いではないかも知れないけど、前職では他の大きな企業のディーラーをやっていました。
なので、扱っているのは他社のサービス。それに対して、ソフテックでは自社のサービスを扱えているのでやりがいがありますね。
竹村さん:僕の場合は東京と高知で働き方に大きな違いを感じます。
感覚的な話になってしまいますが、東京は時間の流れがすごく早いような気がします。お客様もシビアですね。
総務の竹村さん
矢野さん:東京のお客様は専門性が高いのかも知れませんね。高知のお客様は色々な分野を広く担当する場合が多いので。
竹村さん:そうかも。高知では1件1件に向き合って対応できているような感覚があります。
普段のお仕事
――皆さん普段はどういったお仕事をされてるのでしょうか?
刈谷さん:私と矢野はエンジニアですので、既に動いているプロジェクトの保守・運用をしつつ新しいプロジェクトも動かしています。
矢野さん:常時10くらいのプロジェクトが動いてますね。毎日てんやわんやです笑
刈谷さん:インフラエンジニアになりますので、開発部門や営業と連携しつつ仕事を進めます。
――インフラエンジニアのやりがいはどういった所にあるのでしょうか?
刈谷さん:インフラエンジニアはシステムの基盤を作っています。
なので、動いて当たりまえの部分なんですよね。縁の下の力持ちのような存在です。
矢野さん:黒子になってみんなを支えるという点には魅力がありますね。
竹村さん:私は新卒の採用で大学を回ったりもしますが、最近はインフラエンジニアを志望する学生が増えてきています。
セキュリティの需要の高まりと共に、大学のゼミで取り上げられる事も多くなっているようです。
刈谷さん:インフラエンジニアが担当する領域もどんどん複雑になってきていますので、新しい知識をドンドン吸収して自分の専門性を高めていくというのもやりがいですね。
――総務の竹村さんはどういったお仕事をされてるのでしょうか?
竹村さん:私は採用と教育を担当しています。新卒採用のインターンなども併せて実施していますね。
ソフテックに新しい人材を呼び込んだり、みんなが働きやすい環境を整えるのが私の仕事です。
矢野さん:ペッパー君を活用したインターンを企画してたよね。
竹村さん:そうそう。インターンは夏に10日間かけて学生さんに取り組んでもらっています。
今後の展望
――今後はソフテックでどういった事をやっていきたいですか?
矢野さん:現場の技術者として貪欲に新しい技術を吸収していきたいです。
純粋に新しいものを探求していくのが楽しいんですよね。
刈谷さん:私は現在のインフラエンジニアの部署を進歩させていきたいです。
今までのインフラエンジニアは他のエンジニアのサポートをする黒子のような役割が多かったのですが、最近は単体動くことも増えてきています。
なので、部署として売り上げを作っていくような仕事もしたいですね。
――総務の竹村さんはいかがでしょうか?
竹村さん:高知県全体のIT学習機会を増やしていきたいですね。
東京にいた頃は小さな勉強会とかたくさんあったんですよ。でも高知ではまだまだ少ない。
――ソフテック内だけじゃない高知全体というのはスケールが大きいですね。
竹村さん:そうですね。県内の他のIT系企業さんとも関わりはありますし、全体で協力していった方がより良いものが出来ると思います。
それが結局はソフテックのためにもなりますからね。
求める人材
――どんな人材を求めていますか?
竹村さん:現在はインフラエンジニアを一番求めています。
刈谷さん:部署が新たなステージに進む為にも人員が必要ですね。
――どんな人が向いているのしょうか?
矢野さん:一言でいうと勉強熱心な人ですね。進んで勉強する姿勢が大切です。
専門書を読むのが好きな人は向いていると思います。
竹村さん:技術は日々進化していくので、追いつく為に勉強は必須ですね。
刈谷さん:1日中調べ物してる日もありますからね。それに耐えられないと!
エンジニアの刈谷さん
竹村さん:そういった資質面がマッチすれば、専門知識がない新人の方でもOKです。
矢野さん:まあ、あるに越したことはないんですけどね笑
――ありがとうございます!最後に一言お願いできますでしょうか。
竹村さん:当社では資格取得やセミナー参加の補助制度もあり、手を上げれば学べる環境です。
専門性を高めたい人は是非検討してみてください。
刈谷さん:雰囲気の良さにも自信がありますよ笑