急速に需要が高まっている、IT人材。
昨今では、未経験者を対象とした採用やプログラミング、デザインのキャリアスクールが増加しています。
一見、未経験からの転職は難しそうに思われがちなIT業界ですが、
しっかりと準備を進めていけば転職は十分に可能です。
企業が求めていることをしっかりと把握し、アピールすることでその道は開けるでしょう。
今回は、未経験でもIT業界に転職したいと考えている方に向けて、転職のポイントを紹介します。
自分の強みのアピール
IT業界が未経験であるからこそ、以前の職種や経験がどのようにIT業界での仕事に役立つのかを具体的に伝えることが重要です。
例えば、「顧客のニーズを正確に理解し提案してきた」という営業経験があるのであれば、技術チームとの橋渡し役としての調整力をアピールすることが可能です。
これまでの経験を入社後にいかに結び付けられるかを考え、面接官に提案しましょう。
意欲のアピール
未経験者が採用を勝ち取るための方法として、新しい知識や技術に対する学びの意欲と情熱が挙げられます。
入社後に未経験のハンディキャップを乗り越えるポテンシャルを持っていると、企業からの評価も上がるでしょう。
例えば、求人の歓迎条件に「Javaを用いた開発経験」や「応用情報技術者の資格保有」と掲載されていた場合、自身がJavaに関する書籍を読んでいることや、資格取得への勉強をしていることをアピールすると良いでしょう。言葉だけでなく、具体的な行動を起こして、意欲を示すことが重要です。
また、求人情報をしっかりと読み、求められている姿勢やスキルに合わせた志望動機を考えることが大切です。掲載情報に知らない用語がある場合は、その業務の内容を理解するために前もって調査して、面接に臨みましょう。
ネットワーキングを活用して
IT業界への転職を成功させるためには、関連する人々とのネットワーキングが有効です。
イベントや勉強会に参加することで、希望する業界で活躍する人からの情報も得られるので、社内のリアルな雰囲気や環境を知る手助けとなり、「入社前と入社後のギャップ」も防ぐことができます。
フラットな姿勢で社員と接することができるので、希望の企業先が参加していればより自然に自分をアピールができるでしょう。
また最近では、自社の社員に友人や知人を紹介してもらう「リファラル採用」を導入する企業も多く、この制度は通常の応募よりも内定率が高いとされています。
就活を進める前に希望の業界や企業の方々と交流をもつことは、転職を進める上で非常に有効な方法です。
まとめ
以上、転職のポイントについてご紹介しました。
未経験からのIT業界への転職は、容易ではないかもしれませんが、過去の経験や得意分野を明確に伝え、情熱や意欲を具体的な行動や学びを通じて示すことで、その障壁は乗り越えられます。
重要なのは、いかに自分を魅力的に見せられるかということ。
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