四国に移住をしたら、ぜひ休日には石鎚山に行って欲しい!
高知駅から車で2時間15分で、西日本最高峰 石鎚山(標高1,982m)登山口(土小屋駐車場)に行くことができます。
一般的に有名な登山ルートは、「表参道ルート」と言って愛媛側からロープウェイで登りますが、高知県から行く場合には「土小屋ルート」が近いのでオススメです。
私は移住をしてから、1年半で石鎚山には3回登ったのですが季節によって雰囲気が違っていつ行っても素敵な山です。3回目となる2019年10月の登山は、夜中に登って山頂から朝日を見るというナイトウォークに初挑戦しました。
高知市を夜中の0時~1時頃に出ると、3時頃には土小屋駐車場に着く事ができます。土小屋駐車場から山頂までは、歩きの時間で約2時間30分くらいです。3時30分頃から登り始めると6時には山頂につきます。秋は6時半頃が日の出なので、山頂に着いたら刻々と変わる空を景色を楽しむ事ができます。
ちょうどタイミングは、山頂付近にはほとんど人がおらず、日の出を独り占め。
いよいよ太陽が出てきました。最高です。
この日は、「雲海」が出て日の出+雲海の最高の眺めでした。
やはり山頂からの朝日は本当に最高に気持ちのいい瞬間です。
そして、10月は紅葉シーズン。
日の出の時にはあまりわからなかったのですが、太陽が登るとまるで絵のようなカラフルな景色が広がっていました。
石鎚山は、西日本最高峰ということもあり登山初心者では行けないのでないかと思ってしまいますが、「鎖場」さえ迂回すれば基本的な登山装備さえあれば初心者の方でも行く事ができる山です。ナイトハイクの場合には、「鎖場」は危険なので迂回しましょう。
その石鎚山の「鎖場」についてちょっどだけご紹介します。
※ここからは、過去に行った写真です
石鎚山には、試の鎖(74m)、一の鎖(33m)、二の鎖(65m)、三の鎖(68m)の4つの鎖場があります。土小屋ルートから登った場合に通る事ができるのは、二の鎖(65m)、三の鎖(68m)です。
この鎖場が、本当に垂直に近いような岩場を登っていきます。かなり長いので、高所恐怖症の方や体力に不安な方は無理しないほうがいいです。逆に、スリリングさを楽しみたい人はぜひ登ってみてください。
そして、石鎚山登山にはもう一つスリリングな場所があります。それは、石鎚山山頂からすぐ隣の天狗岳へのルートです。
一般的に「石鎚山」としての写真は石鎚山山頂から「天狗岳」を撮った写真です。この石鎚山山頂〜天狗岳までのルートがかなりスリリングです。
実際に写真をご覧ください。人が歩いているのがわかると思います。
このルートが怖い。
私が一番はじめに登山した時の写真は元気に笑っておりますが、2回目以降は天狗岳には行ってません。高いところが平気な人はささっと行ってしまいます。スリリングな場所に行って見たい人には、石鎚山山頂に荷物を置いて、身軽な状態で天狗岳まで行って見てください。
ちなみに、夏山はこんな感じでグリーン一色。
休日は、高知から2時間ちょっとで行ける西日本最高峰 石鎚山山頂(標高1,982m)に登ってみてください。