昨今、ますます発展しているIT技術。クラウド、生成AI、IoT、RPA、VR(仮想現実)AR(拡張現実)など、以前にも増してIT技術についての言葉をニュースで耳にすることが増えてきました。
これらITに関わる技術は、既に私たちの身近で広く利用され、生活スタイルも大きく変化をしているところですが、私たちの生活に密接に関係しているIT技術を生み出すIT業界とは、実際はどういう所なのでしょうか?
今回は、IT業界に転職するとどんな働き方になるのかを、BUNTAN編集部の経験も交えながら、気になるポイントを紹介します。
①リモートワークを許可している会社が多い
コロナ化の影響で一躍脚光を浴びたのが、リモートワーク。
業界によっては出社が必須の仕事もありますが、IT業界なら環境が整っていれば家にいながら、会社と同じように仕事ができる場合が多いです。
顧客との打ち合わせも、Web会議などのツールを通じて行い、例え遠方のお客様であっても直接顔を見合わせながら商談、打ち合わせを行うことができます。
何より、出社・帰社の時間が必要なくなるのは、大きなメリットです。
➁ 紙での管理が少なく、情報セキュリティを学ぶ機会が多い
IT業界では「紙」で管理することが少なく、デスク周りはいつもすっきりしていることが多いです。
デスク周りのスペースは十分にあるため、デスク周りに自分の好きなものを置いて業務に励んでいる方もいます。
モバイルパソコン一台あれば、業務に使う資料、報告書、提案書、稟議書など必要な書類をパソコンやモバイル上に保存し、いつでもアクセス可能な状態にすることができるため業務の効率も良く、「あの書類どこにしまっただろ?」とか「1ページだけ印刷し忘れた」など、無駄な手戻りがなく非常に効率よく業務を行うことができます。
その反面、情報漏洩には十分に注意が必要です。情報漏洩リスクから、会社、社員、お客様を守るため、情報管理に関わる研修が充実しているIT企業が多く、自身の情報セキュリティスキルを身に着けることができるのもメリットの一つです。
③デスク周りで仕事が完結
やはりIT業界ですので、パソコンを利用する時間は他の業種よりも圧倒的に多くなります。
一日中パソコン操作をする日もあり、同じ体勢で長時間過ごすこともあります。しかしながら、動き回ることなく、自分のデスク周りだけで業務を完遂できるのは働き方の一つのメリットと言えます。
体を動かす仕事をしていた方には、非常に新鮮な働き方に思えるでしょう。
まとめ
以上、最先端のIT業界についてどのような働き方をしているのか3点ほどご紹介しました。
令和4年版情報通信白書によれば、ICT市場規模は2017年から右肩上がりで増加しており、テレワーク実施に向けた環境整備や、企業によるICT投資が加速したことで2020年には12兆9,700億円となり、その後の市場規模もさらなる拡大が見込まれています。
(出典:令和4年版情報通信白書 第2部 第3章 第1節 ICT産業の動向)
今なおも次々と新しい技術が生まれて、様々な産業や企業と結びつき市場規模を拡大し、私たちの仕事や生活を便利に快適にしてくれています。
成長を続ける最先端のIT業界で、より充実した新しく楽しい日々を経験してみませんか?
「BUNTAN」では、高知県内の企業と、高知でITの仕事を探している方を繋げるサポートを無料で提供しています。
就職・転職活動に関する相談も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください♪